すこやかネットサポートセンター

松原市立松原第三中学校区
《ヒューマンタウンフェスティバル》

前のページに戻る
動画を見る
松原第三中学イメージ1
学校と地域とのバランスが取れているなか、地域の大人たちと子どもたちの交流も三中の教育にかかす事のないものとなっているようです。そんな様子をご紹介。
動画を見る
動画の再生には、 Windows Media Player(無料) が必要です。下のボタン画像をクリックし、手順に従ってインストールしてください。

松原第三中学イメージ2

松原第三中学イメージ3


ヒューマンタウンフェスティバル

ヒューマンタウンフェスティバルは、文字通り「ヒューマンなタウン(人間味のあるまち)をつくっていこう。」というコンセプトのもと、平成8年度から開催されている。
「地域とのいろいろな関わり合いの中で、子どもたちを育んでいこう。」という、地域教育協議会の取り組みのひとつになり、地域の人と子どもが一緒になって、一つのものを作り上げていく喜びを実感できる場となっている。

運営準備

開催前日は、教職員を含む地域の大人約60人が集まり、5〜6時間かけてステージをつくりあげる。子どもが主人公となるフェスティバルのために、裏方となる大人のこうした準備作業も、地域と教職員との大切な交流の場になっている。
また、毎年3500人を越える地域住民が参加するイベントであるため、イスや机などの搬入もかなりの重労働になるのだが、その準備作業を子どもが積極的に行っている。 子どもたちのいきいきとした表情から「このフェスティバルが自分たちでつくっている。」という自覚が読み取れる。
そんな子どもたちの姿を見た地域の人は「三中生はよく動いてくれる。」と感心する。作業終了時には地域の人からパンのプレゼントがあり、地域の連帯感はこういった場面からも生まれている。

学校と地域教育協議会との関係

地域教育協議会会長は、しきりに「地域教育協議会の活動がこんなに活発にできるのは、三中をはじめ小学校の教職員が本当に良く動いてくれるからだ。」と話す。学校側は「地域の人に助けられて学校があるという実感がある。地域の人の力なくして三中校区の教育はあり得ない。」と話す。
地域と学校が一緒になって子どもを育てていく。そのために何をすればいいのかという具体的なビジョンを一致させていることが、信頼関係や相互協力の姿勢に表れている。
学校が地域教育協議会を積極的に活用することもある。その一例として「ハローワーク(職場体験)の事前学習」がある。学校では学習が行われるにあたって、社会でのマナーや初対面の人との話し方などを、地域の人から教わる場面をつくれないものかと、地域教育協議会に相談をもちかけた。協議会のメンバーは、早速地域の人に声かけをしたところ、10数名の協力者が集まり、事前学習の場面が具体的につくられた。つまり、地域の人は、学校からの要望に迅速に対応する「応援団的存在」になっている。

ヒューマンタウンフェスティバルは学習発表の場

フェスティバルにおける中学生のブースでは、授業で学習してきたことをさらに一歩進め、自分たちに何ができるのかを地域の多くの人に発信している。
各コースで毎年テーマを決めてフェスティバルに望んでいる。平成16年度のテーマは以下のようなものであった。

《国際交流コース》
ストリートチルドレンの学習を通じ手作りのミサンガを作成し、その収入をベトナムの病院(小児科)へ寄付。
世界に目を向けることで、直接的ではないが国際的な体験をする場となっている。

《福祉コース》
「和み庵(グループホームの名称)」の高齢者をヒューマンタウンフェスティバルに招待。
また、車いすバスケットの会場スタッフとして働いた。地域の高齢者や障がいのある人たちとの交流の場となっている。

プレイルームと卒業生

障がいのある子どもが学習するプレイルームでは、現役の仲間たちが企画したマジックショーに先輩たちが参加し、一緒に手品を披露した。
三中を巣立っていろいろな進路を選び学校や地域の行事には疎遠になりがちだが、年に一度のフェスティバルでともに集い、仲間と交流する場としてプレイルームが活用されている。