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羽曳野市立峰塚中学校区
《地域安全マップ》

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羽曳野市立峰塚中イメージ1
大人と子どもがいっしょになって、現地調査や意見交換、情報処理をするなど、取組の過程を大切にした地域安全マップづくりを紹介
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羽曳野市立峰塚中イメージ2
▲調査後の情報の整理。デジカメ写真の
プリントを選別し、 危険箇所とその内容の検討。
その後に写真の貼り付けと 文章化の作業。


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▲4つの小学校区の安全マップをまとめ
峰塚中学校区の安全マップの完成


取組みのねらい

峰塚中学校区では、子どもの安全を守るため、広く校区の危険箇所等を子どもの観点からも調査し、地域に周知するための安全マップの作成を通して、地域が一体となった子どもを見守る活動を進めた。

安全マップの取組み

安全マップづくりには、峰塚中学校の生徒と共有ネットワークのスタッフに教員も加わり、校区内の4つの小学校区別(白鳥・西浦・西浦東・羽曳が丘)のグループを編成し、調査から検討会・編集作業を行なった。今回の取組みでは、共有ネットワークのスタッフがまず現地調査を行い、大まかな調査ポイントをまとめた。次に中学生全員対象の「通学路の危険な場所」アンケート調査を実施した。この調査により、中学生が通学路における危険と感じている箇所がきめ細かく浮かび上がり、貴重なデータとなった。そして、このデータをもとにメンバー全員での話し合いを行ない、詳細な現地調査を実施した。その後、検討・編集会議を行い、最後は、中学生が共有ネットワークのスタッフにパソコン操作の指導を受けながら、電子版の安全マップを作成した。出来上がったマップデータから、各小学校区のマップとそれを1つにまとめた峰塚中学校区マップを印刷し配布準備を進めている。

安全マップづくり


7月11日 :現地調査(スタッフによる危険箇所のチェック)
10月6日 :中学校にてマップ作成ボランティア募集
11月6日 :中学校生徒全員に対する通学路危険箇所アンケートの実施
12月5日 :アンケート集計・まとめ・検討
1月11日 :現地調査2
(生徒・教職員・地域住民・共育ネットメンバー四者による現地調査・写真撮影)
1月18日 :現地調査まとめ・検討・編集会議
2月7日 :マップ校正・修正作業と完成版の発表(各小学校区ごとのプレゼンテーション)
3月 : 峰塚中学校区安全マップと各小学校区のマップを2面印刷したものを生徒全員に配布

活動を通しての大人の気づき・発見

  • 中学生は挨拶も出来ないと思っていたが、知り合いになると道ですれ違っただけでも手を振ってくれる。
  • 学校は何をしているかわからなかったが、いろんな取組みにより子どもたちが生き生きしている。
  • 地域のイベントに中学生は参加してくれないと思っていたけど、クラブ活動や勉強で本当は大人より忙しい。

成果と課題

  • 現地調査の中で、中学生のKさんは「この狭い歩道でバスと接触したことがある」との経験談や、M君は「この公園の街灯は木に隠れているので、暗くて危険だ」と話してくれた。犯罪や交通事故を防ぐためには、自分自身で危険な場所を確認することが大切である。参加した中学生は自分の地域を自ら確かめた。このことから地域の危険や安全について強い認識が生まれたと思われる。
  • 現地調査や検討会議を通じて、中学生と地域の人々の間で様々な会話が生まれ、新たな交流が始まった。
  • 今回の安全マップづくりから、危険箇所のポイントが中学生と小学生の観点には若干の違いがあると感じられた。次回は、中学生が小学生のリーダーになって実践することも可能ではないかと考えている。中学生と小学生が連携・協力し、「安全マップ」を作成することができれば、より一層の地域の安全・安心なまちつくりが進むとともに、地域・保護者の安全確保への関心が高まり、地域が一体となって子どもたちを守って行こうという意識が醸成されると思われる。