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岬町立岬中学校区
《子育て委員会と子育て劇》

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ちょっとしたきっかけで始まった子育て劇、まったくの素人の集まり!には見えない演技で観客も感動しているようです。そんな子育て劇の様子をご紹介。
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岬町地域教育協議会の役割

岬町地域教育協議会は、特に若い保護者にアピールできる子育てネットワークづくりを大切にしようと、「子育て支援委員会」の活動をはじめた。
当初は、有名な講師にお願いして講演会を開くなどの取組みを行ったが、参加したのは教育関係者や役員ばかりで、本当に自分たちの取組みを伝えたい相手ではなかった。
では、伝えたい相手はどこにいるのか…、模索する日々が続いた。

「子育て劇」の誕生

そんな中、岬町保健センターで行われた「みさきマタニティークラス・先輩ママをかこんで」という研修に委員会のメンバーが参加し、今後の活動の大きなヒントを得ることとなった。
そこでは、育児中の母親が「育児書を読んでも、知りたいことが載っていないし、具体的な内容に乏しい。実際には、先輩ママから聞いたことが一番役に立ちました。」と経験談を語っていたからである。
その後、委員会で話し合いを重ね、それぞれの育児体験を物語にして演じ表現することで、お互いの育児の悩みを分かち合い、そして助け合うことになるのではないかという思いに達し「子育て劇」を制作するに至った。

「子育て劇」の制作

子育て委員会の中に演劇経験者がいる訳でもなく、全くの素人集団でのスタートだった。芝居の要となる台本作りは、最も重要でまた困難な作業であったが、みんなの育児経験を話し合い、台本作りを行った。台本にはあえて結末を書かず、問題を提議する形で終演する。それは観客が劇を観た後で、子育てについてもっとみんなで話し合って欲しいという思いが込められている。
また、人前で芝居をすることも、初めは恥ずかしかったが、今では劇中にアドリブが飛び出すほど「目覚めてしまった」らしい。

観客の感想

「どの場面も思い当たることばっかりでした。」
「とても感動しました。自分の子がよその子と違うことがどうしても気になってしまうのですよね。」
「悩みや思いをよくつかみ、見ている側によく伝わってきました。」
「なんか元気をもらってかえります。皆さんが集まることってすごくいいことですね。」

子育てネットワークの広がり

子育て劇の活動を通して、保護者どうし、地域の人と保護者、教職員と保護者の関係が深まるとともに、劇に表現できない体験も一つ一つ大切にするという観点から、子育てハンドブック「みさきっこ」も作成された。
これらのことから、地域の持つ子育てのエネルギーをうまく引き出し、より多くの人々が集う中で、つながりをさらに広げ、一人で悩まず相談できるような子育てネットワークを作っていきたいと取り組まれている。