すこやかネットサポートセンター

豊中市立第十四中学校区
《豊中養護学校と「Sネットフェスティバル」》

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障がいのある子どもと地域の交流が「Sネットフェスティバル」の活動にはあります。豊中養護学校の長年の活動の様子もご紹介。
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豊中養護学校と
北緑丘小学校との交流

豊中養護学校と北緑丘小学校との交流は30年近くになる。隣どうしの学校として、日常的にお互いの学校を行き来し交流を深めている。
障がいのある子どもたちとない子どもたちが、同じ学年どうし、同じ場所で一つの取り組みをする中で、お互いの成長・発達にプラスになるような活動を行っている。交流の場は作品展、運動会、学習発表会など様々。夏は北緑丘小学校のプールを使ってプール交流を実施し、そのあと、双方のPTAの役員が交流会を行っている。
また、北緑丘小学校と豊中養護学校の合同研修会をもち、教職員同志の交流も始めた。
子どもどうしの交流、保護者どうしの交流、教職員どうしの交流、これら三本の柱によって交流の歴史を積み重ねている。

子どもたちの交流

交流に際して、事前に豊中養護学校の子どもたちの名前や特徴などを書いた顔写真付きのプロフィールを、北緑丘小学校の子どもたちに渡している。
豊中養護学校の子ども一人と、北緑丘小学校の子ども二人が混合チームを組んで、障がいのある子どもにもできるゲームなどが行われている。
チーム対抗のボールで的当てなどをすると、普段見たこともないようないきいきとした表情で、双方の子どもたちが楽しんでいる。
1年から6年までの6年間を通して行われる交流のなかで、お互い名前で呼び合う気心の知れた仲になっている。

Sネットフェスティバル

豊中第十四中学校区の地域教育協議会では、設置当初から、会長も地域の方が選ばれており、学校が主体ではなく地域が主体となって、様々な活動を行われている。
現在で4年間活動をしているが、「土・日は家庭と地域で子どもの育ちをみていこう。」という方針で取組んでいる。
学校は、地域が活動する事で、子どもたちに学校ではできない様々な体験、活動を経験できることから地域の力強さを感じているようだ。
地域教育協議会の主な活動として、はじめからあまり大きなイベントをすると疲れたり、1度で終わるようになるのでは意味がない。そこで、コツコツと地道な活動を続けていこうという考えで進めてきた。しかし、そういった地道な活動をする中、豊中養護学校との連携など、様々なつながりが増えて、「Sネットフェスティバル」が誕生した。

「ラップdeとよなか」

平成13年度の豊中養護学校高等部の3年生が、卒業の記念に自分たちの笑顔とパワーを歌と踊りに託して学校に残したいと切望した。そこで「ラップdeとよなか」という曲をつくりみんなで踊り、ビデオに撮ってプロモーションビデオをつくった。とてもいいものが出来上がったので、この笑顔をもっと地域の人に知って欲しいと、地域の小・中学校にビデオを届けた。
その気運がさらに高まり、また保護者からたっての願いもあり豊中のケーブルテレビで1ヶ月間放映されるまでに至った。ビデオだけでなく是非実際に踊っている子どもたちの姿を地域の人に見て欲しいという思いがとどいたのか、「Sネットフェスティバル」への参加の話が舞い込み、「ラップdeとよなか」オンステージが実現した。
教職員の呼びかけで卒業生が再び集結し、在校生も一緒にステージにあがって踊った。踊る子どもたちを見た地域の人は「ほんとに元気ですね!」とびっくりしていた。子どもたちがインタビューの中で自己紹介したことにより、地域の人に一人一人をよく知ってもらうことができた。
交流を深めることで顔と名前を覚え、障がいのある子どもと地域の垣根がどんどん低くなり、気軽に声をかけられるようになってきている。

Sネットフェスティバルの効果

交流を深めることで顔と名前を覚えられ、障がいのある子どもと地域の垣根がどんどん低くなって、気軽に声をかけられるようになってきた。
障がいのある子どもと初めて接する方は、少しとまどうかもしれないが、何も特別なことは考えず普通に接すればいい。よかったら褒め、迷惑をかけたら叱る…、子どもとして同じ対応が大切だ。
その気持ちと接し方が地域の方と子どもたちをつなぐ架け橋となっている。